自己育成型カフェ~i cafe~

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つづき

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墓参りと桜散る 18 - いっしゃんの日記

 

散る桜

残る桜も

散る桜

良寛

 

仏教の創始者ブッダ

80歳で亡くなりました

 

なくなった原因は

中毒だと言われています

 

ブッダはチェンダという者から

施しを受けて供物を食して

極度の下痢と脱水症状に苦しんだ

 

衰弱していくブッダを見て

チェンダは責任を感じ

泣き続けます

 

しかし、そんなチュンダに

ブッダはこう言い聞かせた。


「チュンダよ。く必要はない。
お前は最後の供物を私に与えてくれた。
いなる功徳がお前にはある」


また、死の淵をさまようブッダの傍で

不安にうろたえる弟子のアーナンダには

こう言い聞かせた。
「嘆くでない。悲しむでない。
じたものがしないということは

ありえないのだ。
生まれた者は必ず死ぬのである」


人は生まれた時点で

必ず死ぬことが決まっている


生まれたから、死ぬのである


チュンダの食事を食べなくても、ブッダはいずれを迎えていた


その真理を悟っていたブッダ

チュンダが罪の意識に囚われて

生きていくことを

ごうとした

 

それどころか

しい身でありながら

精一杯の食事を施してくれた

チュンダに対し

あなたは大きな功徳を積んだと言って

感謝の気持ちさえ伝えている

 

散る桜

残る桜も

散る桜

良寛