鹿児島からの写真
全国で猪が奉られているところがある。
猪に助けられた神々の話しがある。楠木正成が大切にした『摩利支天』は猪に乗っている。文殊菩薩も猪。
自然と共に過ごしてきた日本人。日本人として誇れる一つではないだろうか。
鹿や猪は花札では上がり手の一つだったり、
鹿の角が神社に奉納されたりと自然=神として大切にしてきたことが伺える。
その神たちが今は農作物を荒らす厄介者となっている。かつての神が今は厄介者。この状況をみても、この国がおかしいことになっていることが容易にわかる。
神社などを巡らせてもらう私たちは尚更、それを強く感じる。